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さまよう羊のように 8-4

†††8-4

「これは・・・・・・?」
あの男を拷問して吐かせたホテルの個室には誰もいなかった。
「どういうことだ・・・・・・。ガセだったのか・・・・・・?」
ギャットが部屋を歩き回り、部屋に置かれている机の引き出しを開ける。手がかりでも探しているのだろう。
「なあ、早く出た方がいいんじゃないのか?」
ギャットが唇を噛んで悔しそうな表情を見せながら部屋を見回す。時間があれば隅々まで調べたいのだろう。
「・・・・・・そうだな、早く出よう」

・・・・・・がたっ

そのとき小さな物音がした。

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