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さまよう羊のように 8-5

†††8-5

がたっ、という小さな物音にココとギャットは身を堅くした。

・・・・・・何の音だ!?
無言でココとギャットは視線を交わしつつ同時に拳銃を構えた。
もう物音はしない。

・・・・・・もっと奥へ行け。

ギャットがやや部屋の奥にいるココに指で振り返らずに指示した。視線は部屋と廊下の境目に固定されたままだ。
ココは指示されたとおり、できるだけ物音を立てないように奥へ進んだ。
すると部屋の手前にいたときには気付かなかったクローゼットが見えた。
ココにも確信があったわけではない。ただなんとなく予感があった、というだけだ。
ココはクローゼットの戸を開けた。

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