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詰みゲー! 4-15

†††4-15

シャープと手合わせし始めて数時間が経過して、ジョンは二、三回は斬りあえるようになり、ベンは斬り合ったり、離れたり、といったことを繰り返してかなり長時間手合わせができるようになっていた。
今はベンとシャープが斬り合っているところだ。今の手合わせはかれこれ十分ほど続いている。

(ベンはシャープとの手合わせでカンを取り戻したってところか。シャープは多分ベンに合わせてるな。本気でやってるわけじゃないだろう。ベンの力が伸びるように適当な力量でやっているのだろうな。・・・・・・あー、俺もシャープが手加減した程度で斬り合えるくらいの実力だったらなー)

退屈だなー、と頬杖を突いてぼんやりとジョンはその手合わせを見つめる。本来であれば自分よりも強い人の手合わせだ。いい勉強になるのでつぶさに観察すべきではあるが、なにせ数時間経っている。
武道の心得があるわけでもないジョンにとってはヒマな時間でしかなかった。

(・・・・・・心の整理、か)

ジョンは頬杖を突いたままで昨日のシャープの言葉を思い出す。

『・・・・・・。最近辛いことがあったのだろう。・・・・・・。早いうちに心の整理をすることだ。早くしておかないと後々厄介だぞ。・・・・・・』

(どうすればいいって言うんだよ・・・・・・。花蓮のことを忘れろってのかあ・・・・・・?そりゃあ、無理ってもんだぜ・・・・・・)

ジョンはため息をついて横になった。
そのままジョンは道場の中で寝入ってしまった。

†††

とりあえず第四章の終わりまではできる限り毎日更新していくつもり。できる限りは。
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